水面特性

尼崎センタープール

淡水で比較的癖が少ないプール。全国有数のカマシ水面で、自在派が活躍する。

ホーム向かい風になるのが年間7割でカマシがきくのでコースによるハンデが少なく、アウトでも軽視は禁物。
風のない日などはインから握って回る選手が有利。

淡水の為、乗りやすさが重要

モーター:標準型

チルト角度:-0.5°, 0°, 0.5°, 1°, 1.5°, 2°, 3°



住之江

工業用水と雨水からなる淡水で硬い水質。水の流れはなく、うねりなどは発生しないが、
コンクリート護岸のため、引き波が残って乗り辛い。セッティングの難しさもある。

競走水面の幅が狭く、1マークをマクルには技量と度胸が必要。イン有利の水面。

淡水の為、乗りやすさが重要

モーター:減音型

チルト角度:-0.5°, 0°, 0.5°, 1°, 1.5°



若松

減音モーターになって以前のようにイン逃げが決まらなくなったという声を各地のレース場で聞く。

場によっては確かにカマシ優勢でイン受難の傾向もあるようだ。 が、若松に限ってはイン逃げが幅を利かせている。

1〜7月までの進入コース別成績状況では、1コースからの1着が39.4%、2着が20.3%、 2連対率でいうと実に59.8%。この数字がインの強さの証明だ。

しかし、6月に行われた周年記念では以外にインが苦戦していた。逆に捲りが決まるレースが目立った。 この時期は高温多湿、パワーが落ちるのかもしれない。加えて風向きも影響がありそう。



伊勢湾に近いプール型水面で、水質は塩分混じり。

助走距離を十分に取れる。ので、かつては『カマシの津』と呼ばれていた時代もあった。

この時期の津は伊勢湾からの追い風が強く吹く日が多くなる。雨なら風も吹かないが、 晴天になると、かなり強い風が吹き1マークには波だまりができる。

そのためスピードをつけた捲りが流れるケースが多くなり、全体的にイン有利な流れになってくる。

新・進入ルール以降の1コース1着率は36.8%とややインが弱くなってきているが、 追い風が吹けばインが決まるようになるだろう。



徳山

徳山は海水、減音モーターを使用している。

減音の特徴は、出足が弱くインが苦戦を強いられるといわれる。しかし1月からの進入コース別成績を見ると 1コースから1着率が36%、2着率が21.1%。連対率でいえば57.1%。この数字がインの強さを証明している。

同時に4コースからの1着率が18%で2着率が17.1%。4コースといえば3対3の進入スタイルでいえば カド戦になる、引っ張ったカド4コースからの捲り差しも狙いどころ。

イン対カドの攻防が見所だ。



まだまだ随時更新予定




統計等の詳細はe-競艇.jp にもあります。