利用するにあたって  



    語彙データベース「語穀豊穣」(ごこくほうじょう) は、

   

    国語力UPを目指す大学受験生や、仕事上文章を作成する機会の多い方、

    さらには、

    作家、脚本家、記者、フリーのライターさん、
    修士・博士論文作成に取り組んでいる方、

    などなど、広く文章作成に携わる人を対象として作成しました。

    そして、


    「 ただ難しい言葉を知っているだけではなく、その使い方まで身に付けることで、

     自由自在に文章中に用いることができる 」


    ということを最大の目標として作成しました。

    したがって、

    「単語」よりも「複合語」に力点を置いたつもりです。




    ただ、そうは言っても、

    どのように言葉を組み合わせて文章を作るかは基本的に「自由」です。

    言い換えれば、

    言葉の使い方というのは、一応の伝統というのはあるにしても、

    根本的にはその伝統に束縛される類いのものではありません。


    言葉は自由に作ってよいのです


    例えば、

    IT関連の宣伝広告ではやたらと横文字が使われることが多いのですが、

    その例として 「ソリューション」という言葉があります。

    直訳すれば、「問題解決」あるいは「問題解決法」ということになります。

    「問題解決」では言葉として「ださい」という理由で(勝手な推測ですが)、

    「ソリューション」という言葉が多用されているわけです。

    この「ソリューション」の代わりに、例えば「解善案」などと新しく言葉を作っても
    よいわけです。

    でも、現実にはそのような試みはほとんどなされていません。

   
    カーオーディオやカーナビなどのカタログなどを見てもほぼ同じ状況です。


    ぴったりする言葉がないから、

    あるいは、横文字のほうが格好いいからといって、

    やたらと英語が使われています。


    グローバル化が急速に進んでいることを考えれば、

    必ずしも否定すべきことではないと思いますが、

    「言葉は自由に作ってよい」 という事実を思い出してほしく思います。


    
    どんどん作ってよいのです。

    それを規制する法律など存在しません。

    ある程度日本国民の間に定着すれば、広辞苑にだって掲載されます。

    

    明治時代の作家 北村透谷 の著作なんかを見ると、

    いくつか造語していたようにも思います。(確証はありませんが。)

    
    「言葉がないなら言葉を造れ」

    と、私は強く思うのであります。


    ただ、さらに強く思うのは、

    「言葉がないという前に、言葉をもっと探してほしい」

    ということです。


    驚くほど多種多様な言葉が日本には存在しているのです。



    さすがに「インターネット」に相当するような言葉はありませんが、

    既存の日本語を組み合わせて、

    あるいは思い切って造語することは可能だったと思います。

    でも、「インターネット」はしょうがないかもしれませんね…。

    全く新しい概念ですし、海外発祥のものですから。

    「コンピュータ」や「パソコン」もしょうがないでしょう。




    でも、「ソリューション」は?

    「トラックバック」や「トラフィックエクスチェンジ」は?

    海外発だからといってなんでもかんでもカタカナ語にしてしまうならば、

    グローバル化(これもカタカナ言葉ですね…。)の進む現代においては、

    どんどん古き良き日本語が廃れ、

    カタカナ語だらけになってしまいかねません。


    そんな現状に警鐘を鳴らすということも、

    このサイトを作った理由の一つです。


    たしかに、「ソリューション」とか「エクセレント」とか、

    「テイスト」とか「アカデミック」とか、

    何か洗練された響きがありますよね。


    それは否定しません。


    
    ただ、日本語独特の美しさというものを分かった上で、

    カタカナ語を用いてほしいと切に願います。




    ほんと、マンションの宣伝カタログなんか読むと、

    うんざりすることがよくあります。


    「アウトドアリビングやガーデニングスペースとして、楽しみが広がります。」

    みたいなのりが多いです。


    「ステイタス」とか「アメニティ」とか「ロケーション」とかは、

    十分日本語で表現できると私は思うのですが、どうでしょうか?


    気持ちは分からないでもないのですが、

    やや安易ではないかと感じます。


    外来語もいいですけれど、

    まずは、日本語の豊かさも知ってほしく思います。



    なお、

    これは何よりも重要なのですが、



    「美しい文章」を書くためには、

    ただ言葉や言葉の使い方を理解しただけでは全く不十分です。


    「美しい文章」を書くためには、

    様々なコツが必要であり、

    実際に文章を書くという経験が相当必要であり、

    また、豊富な読書量が前提となるでしょう。

    志賀直哉の著作などは「名文」と言われますが、

    そのような著作に触れることも大事です。



    
    それらについては、このサイトではあえて触れません。

    あくまで、「言葉をまずは知る」ということに限定しました。


    何よりもまず、

    「こんな言葉、こんな表現があったんだな…、」

    と、感じていただくことが、大事だと考えたからです。



    何か一つでも、「使ってみたい」と思う表現を見つけることができたならば、

    このデータベースを作ったかいがあるというものです。

    少しずつではありますが、

    使いやすいよう改善していきたいと思いますので、

    どうか長い目で見ていただきたく思います。
    



    この度は、ご訪問まことに有難うございました。


    

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