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中国が知的財産権を持つ国産最新型CRH2型列車、上海駅にて 〔2007年01月22日掲載〕


 中国国産で世界先進の技術を持つとされる新幹線型高速列車CRH2型(報道では「子弾頭」の愛称で呼ばれている)の運行にあわせて、上海駅など主要駅では、プラットホームのかさ上げが行われている。
 中国のプラットホームはこれまで50センチの高さしかなく、列車にのるのが一苦労だったが、CRH2型はホームまでの高さが125センチであるため、 2006年から改造工事が進められていた。CRH2型が停車する2番線、3番線、12番線、13番線が改良の工事対象となった。
 上海鉄路局の劉漣清局長は『新聞晩報』などメディアのインタビューに対して、今回のCRH2型列車は、中国が自国で生産し、知的財産権をもつ、国際的に も先進的な列車であり、最高時速は時速200キロ~250キロに達する性能をもつと答えた。リクライニングシートや向かい合わせに回転できる座席など今の 列車にはない快適な空間が提供されているという。(写真はCRH2型列車)



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